生後ちょうど3ヶ月にあたる4月2日に混合ワクチン2回目を摂取してきたシュナウザーのハルですが、散歩は1週間後とのこと。
本格散歩デビューは、4月10日(土)にすることとし、その2〜3日前にプレ散歩して来ました。
目次
プレ散歩1日目
プレ散歩1日目の様子
我が家では、ハルを迎えてすぐから、「社会化」のため、抱っこ散歩やカート散歩で、できるだけ外に連れ出すようにしていました。
が、大地に足を下ろすのは「初!」
ということで、「果たしてすぐに歩くのか?」「どういう行動をとるのか?」初日なので楽しみでした。
場所は、公園横の脇道のようなところです。車とかは入れないので、絶好の場所ですね。
地面にハルを置いたときの最初の反応は・・・
初めての「アスファルトの感触」に戸惑うこと数分。
その後、周りを見回して、匂いを嗅ぎながら、落ち葉を見つけて食べていました。
ただ、「首輪にリードをつける」というのが慣れないようで、もがくこと度々でした。
私がハーネスではなく、首輪にした理由
先代犬のシュナウザー「ボノ」の時は、ずっと「ハーネス」を使っていたのですが、今回のハルはあえて「首輪」を使うことにしました。

ハーネスというのは、もともと犬が「何かを引っ張る」ためのものだそうです。
犬ゾリがいい例ですね。犬ゾリを引く犬たちは、体に負担をかけず引っ張るために「ハーネス」をつけているそうです。
私は、首輪にリードをしている犬を見るたびに、首を引っ張られているようで「犬がかわいそう」と思っていました。
ただ、ハーネスをつけたボノは、引っ張ったり、飼い主の進む方向に歩こうとしなかったり、ということが確かに多かったです。
今思えば、ハーネスがそういう行為を助長していたのかもしれません。

ハーネスだと、犬にとっても負担が少ないので、踏ん張りがきくんですね
今回子犬を迎えるにあたって改めて勉強し直したところ、トレーニングを行うには「首輪の方が効果的」だと知って、ハルは「首輪」でチャレンジすることにしました。

そして、プレ散歩初日は、やたらと「落ち葉を追いかけて食べる」「リードにのけぞってはもがく」の繰り返しで終了したのでした。
プレ散歩2日目
プレ散歩2日目は、家の周辺のよくカート散歩していたコースです。
最初は大通り沿いの歩道です。
人通りも多いですが、そこは気にも止めず、ひたすら落ち葉を追いかけるハル。
歩くというよりは、落ち葉探しであっち行ったりこっち行ったり、チョロチョロ危ないので横道へ避難。
交通量の少ない住宅街の道路で、再スタートです。
すると・・・スタスタ歩き始めました。おやつで釣りながらですが。😅
歩く歩く。家の近くでゴール。
排泄は1度もしませんでしたが、「歩く」手応えはバッチリでした👍
散歩本格デビューの日
散歩本格デビューの日の様子
昨日とは別の住宅街コースで、本格お散歩デビューです。
家の前から、もうスタスタ歩き始めました。

「プレ散歩」のおかげで「外を歩く」ということを理解したようですね
落ち葉が気になったり、人が気になったりしても、名前を呼んでおやつを見せるとまた歩き始めます。
ただ、他のわんちゃんが来ると、吠えていました。
まだ、母犬や兄弟犬以外のわんちゃんを見たことがないからなんですね。
これから、他のわんちゃんとできるだけ触れ合って、社会化していく必要があります。

「横について歩かせる」練習
散歩では、「横について歩かせる」練習をしています。
最初は、キョロキョロしながら、落ち葉や石ころに気を取られているので、名前を呼んで「自分の真横に来たタイミング」でおやつをあげます。
少し歩いて、また気が逸れたら、名前を呼び、真横に来たらおやつをあげるを繰り返します。
するとだんだん横について歩くようになってきます。
犬は「損得勘定」で行動する動物です。
・飼い主さんのそばに行けばおやつがもらえる👉🉐
・飼い主さんの横を歩けばおやつがもらえる👉🉐
という風に考えるんですね。
ただし、ここで重要なのが「タイミング」です。
例えば、飼い主より前を歩いたところでおやつをあげてしまうと、「飼い主さんより前を歩けばいいのね」と学習してしまいます。
どのトレーニングをするにも、この「タイミング」が大切なんですが、素人にはなかなか難しいんですよねぇぇ。

いまだ、しょっちゅう失敗します😭
私も、ハルをトレーニングしている気になっているだけで、実はハルに「自分が特訓されている」のかもしれませんね。😅
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